全国軽自動車協会連合会により、2013年3月の軽乗用四輪車・通称名別販売台数ランキングが発表されました。
2月まで不動のトップといえる強さを見せていたホンダN BOXを、前月3位だったスズキ・ワゴンRが逆転。トップ3の順位が入れ替わるという動きのあるランキングになっています。
■2013年1月 軽乗用四輪車 販売台数ランキング
1位 スズキ ワゴンR 2万8919台
2位 ホンダ NBOX 2万6696台
3位 ダイハツ ムーヴ 2万5412台
4位 ダイハツ ミラ 1万9819台
5位 ホンダ N-ONE 1万6133台
6位 ダイハツ タント 1万5991台
7位 スズキ アルト 1万2414台
8位 日産 モコ 9998台
9位 スズキ スペーシア 7245台
10位 日産 ル-クス 4989台
2013年2月のトップ3は、N BOX、ムーヴ、ワゴンRの順番でした。上位の入れ替わりはインパクトあるものですが、4位以下でもN-ONEが先月の6位からランクアップしているのは注目ポイントといえそうです。また先月の9位はスズキ・パレットでしたが、後継モデルとなるスペーシアがしっかりそのポジションを守っているのも、今後の展開が気になるところといえましょう。
なお、年度末ということもあり、全体に販売台数は増加傾向。とくにワゴンRは前月の17033台から169.8%という大幅増となっています。ライバル他車の前月比はN BOXが119.4%、ムーヴが125.8%。ワゴンRのイキオイが期間限定なのか、ここからトップを守っていくのか、4月以降のランキングからますます目が離せません。
(山本晋也)