交通や情報網、物流の発達で、世界はどんどん狭くなってきました。
仕事で国内外を出張で飛びまわるビジネスマンのかたも多いでしょう。最近は、キャスター付きのスーツケースが普及してきて、手で持って運ぶのに比べれば、荷物の移動も楽にはなりましたが、それでも長い距離を歩くのはしんどい。しかも、多忙なビジネスマンにとっては、キャスター付きスーツケースを転がしていては、スピーディに移動できないのも難点です。
そこで、その悩みを解決する画期的な乗り物(スーツケース?)が発売されました。それがこれ、Micro Luggage(マイクロラゲッジ)です。
キックボードにスーツケースがついた……いや逆ですか、スーツケースにキックボードがついたこの製品、うさんくさいメーカーのものではなく、キックボードで定評のあるマイクロ・モビリティ社と、スーツケースで有名なサムソナイト社が共同開発した本格的な製品。これがあれば、広い空港の中でもスイスイ移動できます。
フロントケースは衣類などの軽いものを、バックコンパートメントには靴、本などの重いもの、そして中のポケット部分には、PCやタブレット端末などが収納できます。もちろん、通常のキャスター付きスーツケースとしても使用可能。マイクロスクーター・ジャパンなどで発売していますが、まだ国内に入ってきている数は少ないようです。
容量は26リットル。重量は4.8kg。機内に持ち込めるサイズのようです。
(まめ蔵)