フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレがワールドデビュー

 VWビートルにカブリオレが追加されてLAオートショーで世界初公開されるというアナウンスはありましたが、予告通りワールドプレミアを果たしました。

 

往年のスタイルをモダンに再現しているザ・ビートル カブリオレ。ルーフはこだわりの幌となっていますが、その開閉時間は、オープン時が9.5秒、クローズ時が11秒と素早く、また50km/h以下の速度であれば走行中の開閉も可能ということです。

キャビンも余裕ある設計で、大人4人分のしっかりとした4シーターということ。万が一の横転事故でもリヤシート背後に格納された2 つのモジュールが瞬時に作動するロールオーバープロテクションシステムが標準装備されています。

●ボディサイズ
全長:4278 mm(先代カブリオレ比+152 mm)
全幅:1808 mm(同+84 mm)
全高:1473 mm(同-29mm)

なお、アメリカ市場での発売は11月から開始。ヨーロッパでは2013年2月、つづいてグローバルに展開されるということのよう。日本上陸が心待ちな一台といえそうです 。

 

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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