日産がF1チャンピオンであるレッドブルレーシングのタイトルパートナーへ昇格!2013年から

2012年のF1シリーズも終了、コンストラクターズ・ドライバーズタイトルともにレッドブル・レーシングが手に入れましたが、その名称が来年から変更されます。

アメリカのインフィニティ(日産の高級ブランド)名を冠し、2013年から2016年までの3年間にわたってチーム名が「インフィニティ・レッドブル・レーシング」となることが発表されました。

2011年からはじまったレッドブル・レーシングとインフィニティのパートナーシップを、より親密なものとして発展させ、タイトルパートナーへ昇格したというわけです。

さらにテクニカルパートナーとしての関係も深まるということで、たとえば2014年シーズンへ向けた新しいエネルギー回収システムの開発を共同で行なうための場を提供するといいます。

チーム代表のクリスチャン·ホーナー氏は「これまでの2年間の関わりにおいて、日産自動車のエンジニアリング能力の高さに感心してきた」とコメントしていますが、果たして、日産の技術はどれほどF1に投入されるのか、楽しみといえそうです。

(山本晋也) 

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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