婚活に役立つ! 結婚相談所スタッフが教える「クルマネタでわかる理想の結婚相手」

結婚相手を決めるというのは人生の一大勝負ともいえます。
理想の相手だと結婚したら実はそうでもなかった…としても簡単にわかれることもできません。
そこで今回は自動車好き男性がどういう風に理想の相手を見つければいいのかを大手結婚相談所に勤務するSさんに聞いてみました。

「相談所に登録にくる女性は当然ですが相手の男性に対する条件、あと本音をはっきりと私たちに示します」
と結婚したいと思っている女性の表も裏も見てきたSさんが教えてくれる女性の見分け方はどういうものなのでしょうか。

【ムダ使いをしない女性を求めているなら】
乗っているクルマは?との問いに
→「軽自動車」と答えてみる
え?女性には軽自動車はいまだに不評なのでは、と思ってしまいますがSさんは次のように話します。
「昔から女性は結婚相手の経済力を求めますよね。そのなかでも“経済力=ゆとりある生活”ではなく“経済力=私が自由に使えるお金がたくさん”を求めている女性もいます。
そういう女性はあなたが軽自動車に乗っていることで『お金にケチそう』と離れていくのではないでしょうか。
逆をいえば『軽自動車に乗っているなんて堅実』と感じてくれる女性こそ、経済観念がしっかりしている女性といえます」

【結婚しても自分の希望がある程度かなう相手が欲しいなら】
結婚したらどんなクルマに乗りたいと聞かれたら
→「ミニバンだけは乗りたくないんだよね」と答えてみる
結婚したら自分のやりたいことや好きなものは却下され奥さんの言いなりになってしまう男性は少なくないようです。
とくにクルマ好きにとって、自分好みのクルマに乗れなくなるのはなるべく避けたいところ。
そんなときに自分の好みを聞いてくれる女性かどうかはこの質問でわかるとSさんは言います。
「女性にとって結婚後、主導権を握れるかどうかは死活問題。結婚前はおとなしくしておいて結婚後はいきなり変わる、という女性はめずらしくありません。
そんな女性かどうかを調べるには『女性がイメージする結婚観を軽くいじってみる』ことが有効です。
クルマでいうといまの女性は子どもの人数は関係なく『ファミリーカー=ミニバン』をいうイメージを持っています。
そんなイメージについて最初に釘をさして、機嫌が悪くなったり起こる女性は我が強く主導権を握りたいタイプ。
そうではなく『じゃあどんなクルマに乗りたいの?』とアナタの答えに興味をもつ女性はお互いの価値観を重視するタイプといえます」

【お互い助け合った結婚生活をおくりたいなら】
免許を持っている女性には
→自分の運転でどこまで行ったことがあるかを訪ねる
ひと昔前と違い、共働きはあたりまえという男女がお互い助け合う時代になってきましたが、それでも専業主婦志望の女性は多いといいます。
結婚前は働いていても「働くのは男性の役割でしょ」と仕事をやめるケースも多いのだとか。
そんなときSさんはこの質問で自分を助けてくれる女性かどうかがわかるといいます。
「男女同権を女性が求めている時代ですが、なぜか経済的には男性がしっかりしないとと矛盾する考えを持つ女性は多いです。
そういう女性に多いのは『これは男性の役割』と昔ながらの価値観を重視していること。
食事は奢ってもらってあたりまえ、そしてドライブは男性が運転するのがあたりまえとか。
免許を持っているのに自らの運転で50km以下の距離にしか行ったことがない場合、間違いなくドライブ時に運転を代わってくれる可能性はなく、また昔ながらの価値観に縛られている女性という可能性が高いでしょう」

(神楽坂まこと)