自分達で作って実現される、これぞ究極のクルマ愛、モノづくりの基本!?
ちょうど1年前の2011年10月に欧州日産が突如始めた「Juke-Rプロジェクト」、このプロジェクトは日産が自信作SUV「Juke」のボディに日産のスーパーカー「GT-R」のパワートレインをドッキングしたドリームカーを製作するプロジェクトです。
欧州日産はこのクルマを推定4700万円で少数生産します。
ということはこのクルマのハンドルを握れるのはほんの僅か。しかし、こんなおバカというか面白いクルマをドライビングしてみたいという人は沢山いました。
ロシアのチューニングショップ「Shpilli Villi engineering」は「買えないなら自分で作ってしまえ」と思ったかどうかは定かで無いですが
作ってしまいました!古臭いオーバーフェンダーに巨大なセンターマフラー・・・クオリティは正直荒っぽい感じでいかにもチューンドカーな感じで制作されています。内装はメーター、ステアリングをGT-Rから移植しているようです。
GT-RのVR38DETTは食い込むぐらいのフロントミッドシップにドッキングされています。
さらにチューニングされ700馬力、 オクタン価の高いレース燃料で800馬力発揮するそうです。
ニュルブルクリンクを走行しているシーンではGT-R、ポルシェ911GT3RSにも遜色無い走りを見せています。
フル加速している後ろの姿はなんとも可愛らしいですね。
(栗原 淳)