あのタタ・ナノが海外展開を宣言【インドネシア国際モーターショー】

9月20日に開幕したインドネシア国際モーターショーにて、インドのタタ・モーターズがインドネシアへの本格的な進出を宣言したということです。

インドネシアの首都、ジャカルタにタタ・モーターズ直営の現地法人を立ち上げ、世界一アフォーダブルなクルマといわれる「タタ・ナノ」をはじめ、乗用・商用車あわせて13モデルを2013年内に市場投入するということが発表されました。

乗用車ではスタイリッシュなハッチバックの「インディカ・ビスタ」やユーロ5をクリアするディーゼルエンジンのMPV「タタ・アリア」などがインドネシア市場に投じられるということです。

 

 

インドでのテレビコマーシャルのように、元気で、若々しいイメージのあるタタ。インドネシアでは、どのようなポジションで受け入れられていくのでしょうか。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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