「ぶつからないミニバン」の実車チェック・その2 ミニバンらしくないエクステリアの変更点は?【エクシーガ マイナーモデルチェンジ】

マイナーモデルチェンジして新しくなった部分をチェックした前回に続き、今回はエクステリアを見てみましょう。

エクシーガはいわゆる低車高ミニバン。背の高いボックス型ミニバンに比べると背が低く、ステーションワゴンのようなプロポーションです。

今回のマイナーチェンジでは基本的にエクステリアの変更はありませんでした。ちなみに前回(2011年6月)のマイナーチェンジではフロントグリルやヘッドランプ内部の形状が変わっています。最新モデルのデザインもそれに準じたものです。

ミニバンとしては低い全高ですが、レガシィに比べると少し高くて1660mm。一般的な機械式立体駐車場の制限は高さ1550mmなので、残念ながら入庫できないことが多いです(駐車場によっては使えたりしますが)。

Dピラーをガラスで覆い、サイドからリヤへウインドウの連続感を持たせてスタイリッシュに見せています。そういえば、先代までのレガシィもこうでしたね。

凛々しい後姿。ミニバンらしくない、カッコいいミニバンですね。

さて、ここからは外装において今回のマイナーチェンジで変更されたポイントをお伝えします。

ドアミラーが大型化され、ミラー面が拡大されているので後方視界が広がりました。

2.5Lモデルのホイールも新デザインです。ターボ車も撮影車両と同じホイールを履きます。

最後にお約束のモデル後ろ立ち。

このモデル、なんだか偉そう(笑)。っていうかどこかで見たことあるような……。

次回はインテリア偏です

(工藤貴宏)

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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