Audiのルマン24時間優勝記念パーティでトヨタが宣戦布告!? 盛り上がりの予感!!

Audiのハイブリッド“R18 e-tronクワトロ”が今年のルマンを制しました。

それを記念して優勝報告会が開催されました。

まずはドライバーであるアンドレ・ロッテラー選手が登場し、ご挨拶の後サプライズゲストとして、一時期は同じくハイブリッドでトップにも立ってたトヨタの中嶋一貴選手から優勝をたたえる花束の贈呈。

それから同じくアウディスポーツのロイック・デュバル選手からも祝辞。

それからタグホイヤージャパンからなんだかスゴく高そうな腕時計の贈呈。

裏にはルマン2012とか彫ってあるらしく、スゴく嬉しそう。

そして、富士スピードウェイ代表取締役社長の堤健吾さんからのご挨拶。

そうです。

モータースポーツに詳しい方には常識かもしれませんが、2012年10月14日、ルマンの24時間ほどではないですが、6時間の耐久レースWECが富士スピードウェイで開催されるのです。

そこで、Audiハイブリッドもトヨタのハイブリッドもガチで勝負するんですね。

正直言ってアウディの祝賀会にトヨタの関連である富士スピードウェイ社長が挨拶するってのもすげーな、って感じですし、すでに富士スピードウェイには、Audiの看板がデカデカと表示されているらしいです。

日本マーケットで絶好調かつルマンで優勝したアウディと、地元であり自分ちのサーキットでゼッタイ負けるわけにいかないトヨタの闘い。

なんだかスゴく盛り上がるような予感がしました。

いただいたお土産のクッキーもステキでした。

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
続きを見る
閉じる