eモータースポーツイベント「Audi e-tron Vision Gran Turismo Challenge」に参加してみた!

●#RaceHomeをキーワードに刺激的なGWを過ごそう

アウディジャパン株式会社が、自宅待機しているモータースポーツファンに対してお手軽かつ刺激的なイベントを5月1日から開始しました。

PlayStation4 用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』を使ったMotorsportsイベント「Audi e-tron Vision Gran Turismo Challenge」です。

ドイツ本国で開催中の#RaceHome Charity Racing Seriesとともに、あらためて#stayhomeの大切さと#AudiTogetherを伝える取組みとして日本独自の大会となりました。

イベント名の通り、使用するマシンはアウディが『グランツーリスモSPORT』とコラボレーションしたEVレーシングカー「Audi e-tron ビジョン・グランツーリスモ」。

Audi e-tron VGT
Audi e-tron VGT

この近未来レーシングカーは、残念ながら今年いっぱいで参戦終了となるDTM(ドイツツーリングカー選手権」のテクノロジーとアウディ自慢の全輪駆動システム・quattro、そしてリア2つ・フロント1つのハイパワーモーターの組み合わせで誕生し、実車も製作されたマシンです。

システム出力800馬力を超えるマシンは0-100km/h加速を2秒半でこなし、最高速は軽く320km/hオーバーという非常に静かなモンスターマシンです。舞台は1.5kmのロングストレートが特徴の富士スピードウェイ。まさにこのマシンのポテンシャルを発揮するのに最適なコースです。

Audi e-tron Vision Gran Turismo Challenge
Audi e-tron Vision Gran Turismo Challenge エントリー画面

イベントの期間は、5月1日(金)から15日(金)の2週間。『グランツーリスモSPORT』の「スポーツ→タイムトライアル」からエントリーでき、期間中何度でもチャレンジできます。

「アウディ e-Tron VGTを持ってない」というプレイヤーでも、マシンがレンタルされるので気軽に参加できます。しかもイベント終了後に参加賞としてプレゼントされます!

この2週間で見事ベスト3に名を連ねることができたeRacerには、アウディR8の試乗体験やR8ミニカーなどがプレゼントされます。

・早速参加してみた!

イベント開始して早速僕も自宅のシミュレーター部屋からエントリーしてタイムアタックに挑戦しました!

Audi e-tron VGTは電気自動車。つまりギアがなく、アクセルを踏んだ分だけのパワーが瞬時に4輪に伝達されるのでアクセルワーク、ブレーキングをより丁寧にメリハリよく入力しないと狙ったラインを走るのは難しかったです。

最初は早めの操作とサーキットコースを走る時の基本「スローイン・ファーストアウト」を意識しながらラップを重ねていきましょう。

TGRコーナー。ホームストレートエンド200mあたりからフルブレーキング!
Audi e-tron Vision Gran Turismo Challenge
コカ・コーラコーナーは見通しが悪いので何度も走ってタイミングを覚えよう。
Audi e-tron Vision Gran Turismo Challenge
アドバンコーナーは早めのブレーキングとコーナリングで最短ラインをトレース。
Audi e-tron Vision Gran Turismo Challenge
ダンロップコーナーのアプローチ、ブレーキングが一瞬遅れるとオーバーランしてしまうので注意。
Audi e-tron Vision Gran Turismo Challenge
登りの最終セクションはアンダーステアが出やすいので丁寧なアクセルワークでクリアしていきホームストレートスピードを稼いでいこう。

GWは自宅で、日本中のeRacerと1/1000秒の静かで熱いバトルをして過ごしませんか?

(栗原 淳)

【関連リンク】

イベント公式サイト
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/present_event/e-tron_challenge.html