スバル・インプレッサWRX STI スペックCに4ドア追加【新型インプレッサWRX STIマイナーチェンジ】

スバル・インプレッサWRX STI spec Cの4ドアモデルが新たに登場しました。

4ドアモデルのスペックCは、2010年に12月に5ドアモデル同様には競技用ベースモデルとして、18インチ車と17インチ車が設定されています。

5ドア車同様アルミボンネットフードや軽量アルミホイールを採用。エンジンもボールベアリングターボとインタークーラーウォータースプレイを採用してレスポンスを向上。また最大過給圧制御の最適化で最大トルクは430N・m(43.8kg・m)を発揮します。また強化フロントクロスメンバーやリヤ機械式LSDで足回りも強化されています。4ドアモデルではさらにリヤワイパーやリヤフォグランプを省略して軽量化を徹底しました。

 また17インチモデルでは大型リヤスポイラーも省略し、リヤ回りを軽量化しています。

価格は17インチが3,328,500円、18インチが3,696,000円となっています(共に税込み)。

またWRX STIシリーズも同時にマイナーチェンジ

18インチアルミホイールを新デザインのものに変更され、1本当たり220gの軽量化が図られた他、4ドアモデルのトランクガーニッシュをボディ同色としています。

また 2.5リッターエンジン搭載のAT、WRX STI A-Lineにtype S Packageを新たに展開しました。

WRX STI Aライン タイプSパッケージは、BBS製18インチ鍛造アルミホイールや専用バケットタイプのフロントシートやアルカンターラのフロアコンソールリッドとドアアームレストなどを装備。また4ドアモデルには大型リヤスポイラーも装備されたほか、メーカーオプションでレカロシートやブレンボキャリパーも選択可能となっています

また、Aラインのメーカーオプションとして設定されていた、プレミアムパッケージ(プレミアムタンインテリアとBBS製18インチ鍛造アルミホール)を6MTでも選択可能となりました。

WRX STIシリーズの価格は3,150,000〜3,465,000円(税込)

ラリーで活躍する5ドアスペックCに対して、4ドアスペックCはサーキットシーンなどでの活躍も期待できますね。

(ぬまっち)

この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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