アクセラスポーツの特別仕様車は安全装備も充実したスポーティ仕上げ

マイナーチェンジによるエンジン制御プログラムの改善などで燃費性能を向上させたマツダ・アクセラスポーツに、魅力的な特別仕様車が登場しました。

「20S-SKYACTIV アドバンスドスタイル」は、アクセラスポーツ「20S-SKYACTIV」をベースに、様々な部分でグレードアップさせた特別仕様車。利便性とコクピットの雰囲気アップが魅力の一台といえそうです。

[特別仕様車「20S-SKYACTIV アドバンスドスタイル」主な変更点]
本革シート、本革巻パーキングブレーキレバーを採用
静粛性の向上
遮音ガラスの採用
ボンネット裏やインストルメントパネル下部への防音材の追加
前席床下の遮音・制振シートの厚み増し、Aピラー下部に吸音材を設置
マツダスピードアクセラと同形状の大型リアルーフスポイラー(下段部は黒色塗装)
高輝度塗装17インチアルミホイール
240km/hスケールのスピードメーター
アダプティブ・フロントライティング・システム(AFS)
ディスチャージヘッドランプ(バイキセノン)
リアビークル・モニタリング・システム
自動防眩ルームミラー
運転席8Wayパワーシート
クルーズコントロール

数ある装備の中でも、ステアリングの舵角や車速に応じてヘッドランプを自動的に進行方向へ向ける「アダプティブ・フロントライティング・システム」(AFS)や、高速道路でのレーンチェンジの際に後方から接近する車を検知して警戒を促す「リアビークル・モニタリング・システム」といった安全装備が追加されているのは、見逃せないのでは。燃費性能に優れたSKYACTIVテクノロジーに、セーフティ性能を向上させたアクセラスポーツに仕上がっています。

メーカー希望小売価格は238万円、ベースモデルの価格が215万円ですから、特別装備の内容を考えるとかなりおトクな設定といえそうです。

■上質なスポーティ感あふれる特別仕様車 マツダ アクセラスポーツ「20S-SKYACTIV アドバンスドスタイル」を発売
http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2012/201206/120628a.html

(山本晋也)

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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