タウンエースとライトエースがマイナーチェンジで燃費を改善

トヨタの小型バン&トラックのタウンエース/ライトエースがマイナーチェンジしました。

今回のマイナーチェンジは環境性能の改善がメインとなっています。
基本的なスタイルやプレーンなフロントマスク、1.5リッターエンジン縦置きのFRレイアウト(4WDもあり)といったメカニズムはそのままに、エンジンを制御するECUの改良により排出ガスのクリーン化、燃費性能の向上を図っているのが最大の変更点です。

これにより、バンの燃費は11.6~12.8km/L(JC08)となり「平成27年度燃費基準」を、トラックの燃費は11.6~12.8km/L(JC08)となり「平成27年度燃費基準+10%」を達成しています。

また、給油口オープナーレバーの色を変更しているほか、トラックにおいては天井内張りに表皮・パッド・基材を一体成形した成形天井を採用し、室内の質感を高めています。

なお、タウンエースはトヨタカローラ店、ライトエースはネッツ店での取り扱いとなります。
新型の発売は6月4日よりとなっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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