塚田勝弘 
■横浜ベイサイドマリーナ会場では、プレステージ社製の大型ボートを展示
二輪車だけでなく、マリンやロボティクスなど、多彩な事業を展開しているヤマハ発動機。2024年3月21日（木）から24日（日）まで、パシフィコ横浜、横浜ベイサイドマリーナなどで開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2024」の出展概要を明らかにしました。
総合マリンメーカーであるヤマハ発動機は、同ボートショーの常連組で、出展を楽しみにしている方も多いでしょう。
メインブースのパシフィコ横浜会場では、ボートや水上オートバイ、船外機などの新製品、主要モデルを場内最大規模で展示されます。
また、同社の中期経営計画であるマリン版「CASE戦略」に沿って開発された最新技術やコンセプトモデル（参考出品）を展示。会員制マリンクラブ「Sea-Style（シースタイル）」やボート免許教室の最新情報が発信されるインフォメーションカウンターも設置されます。
さらに、天然由来繊維の活用などサステナブルな取り組み、漁船や和船などの業務市場での活躍、マリンスポーツへの取り組みなど、同社の国内外での総合的な活動を実機やシミュレーション機、パネルや映像を活用して紹介されます。
そのほか、会員制マリンクラブ「シースタイル」と「免許教室」のインフォーメーション、ステージイベントが展開されます。
「シースタイル」では、よりマリンレジャーを親しみやすくするためのPR活動の一環として、公式マスコットキャラクターのデザインが募集されます。ボートショー当日の3月21日（木）より受付が開始され、広く一般からの応募が募られます。応募詳細は、3月21日（木）よりヤマハマリンクラブ・シースタイルのホームページで発表されます。
一方の横浜ベイサイドマリーナ会場は、大型艇の海上係留展示がメインになります。同社が輸入、販売するプレステージ（PRESTIGE）社製の大型ボートを展示。プレステージは、パシフィコ横浜会場にも特設コーナーが用意されます。
なお、横浜ベイサイドマリーナ会場に隣接するヤマハマリンセンター横浜では、フィッシングボートをはじめとするヤマハ発動機の人気モデルが陸上展示されています。
■パシフィコ横浜会場
●ボート／スポーツボート：255XD（スポーツボート）、SR330×HARMOコンセプト（参考出品）、YFR330、AX220
●水上オートバイ（ウェーブランナー）：GP SVHO、SuperJet、SuperJet （天然由来繊維使用のコンセプトモデル）、FX Limited SVHO、FX Cruiser HO
●船外機／技術展示：F350B（参考出品）、F200N（参考出品）、HELM MASTER EX（シミュレーション機）、F450A、F300G、F275B、HARMO
●洪水救難艇：RS-13（洪水救難艇）※主催者企画「Water Safety Village」に展示
●パネル／企業活動紹介：漁船、和船、天然由来繊維活用、カーボンニュートラルへの取り組み、スポーツ活動ほか
●マリン用品：ヤマハ発動機のグループ企業であるワイズギアのブースで、最新のマリン用電子機器をはじめとするマリン用品を展示
■横浜ベイサイドマリーナ会場
●海上係留展示【ボート】：PRESTIGE520、PRESTIGE460、PRESTIGE420（参考出品）
■「ジャパンインターナショナルボートショー2024」
●主催：日本マリン事業協会
●会期：2024年3月21日（木）～3月24日（日）
●時間：10：00 ～ 17：00
※3月21日（木）は10:00よりプレスアワー。一般開場は11:30より
●会場：パシフィコ横浜（横浜市西区）、横浜ベイサイドマリーナ（横浜市金沢区）、八景島マリーナ
●入場料：一般1500円／高校生以上（中学生以下無料、2会場共通）
■オンラインボートショー：開設期間2024年3月1日（金）～5月31日（金）
（塚田勝弘）
【関連リンク】
「ヤマハ発動機 ボートショー2024 スペシャルサイト」
https://www.yamaha-motor.co.jp/boatshow/
オンラインボートショー
https://www.boatshow.jp/jibs/2024/
