■テスラ「モデルSブラッド」と同レベルの1,000ps以上を発揮
メルセデスAMGが現在開発中とみられる、新型EV 4ドアクーペのテストミュールをカメラが初めて捉えました。
プロジェクトネーム「C295」と名付けられているこの新型EVは、現在初期プロトタイプです。そのため、プロトタイプには「EQE」のテストミュールが使用されていますが、最終デザインは大幅に異なると予想されます。
同ブランドは2022年5月、初のスタンドアローンモデルを示唆する「ビジョンAMGコンセプト」を発表しましたが、その市販バージョンとも噂されています。
市販型では「AMG.EA」次世代プラットフォームを採用、リアディフューザーに統合されたインパクト抜群の6LEDライトなど、コンセプトのデザインのいくつかのディテールが市販バージョンにも引き継がれると考えられています。
パワートレインに関する初期情報では、最高出力はテスラ・モデルSブラッドと同レベルの1,000ps以上を発揮する3モーターを搭載するといいます。
ワールドプレミアの時期は不明ですが、市場ではモデルSをはじめ、ポルシェ「タイカン」らがライバルとなります。初のスタンドアローンモデルとなるため、車名には「EQE」の名は冠されず、「GT4 EV」が有力候補として上がっているようです。