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■マイナーチェンジで内外装、パワートレーンをアップデート!
2020年8月末に発売され、翌2021年に約10.4万台、2022年も約8.3万台を販売するなど、高い人気を誇るトヨタのコンパクトSUV「ヤリスクロス」。
発売から2年後の2022年8月には、一部改良と共に「GRスポーツ」と新グレード「Z“Adventure”」が追加設定されました。
ヤリスクロスの販売台数は、ヤリス全体の中で49%と約半数を占めており、2023年に入っても月平均で約6,000台前後の販売を維持しています。
同車の場合、HEV仕様が228.4万円(4WDは+23.1万円)からと比較的リーズナブルな価格設定になっていることから、全体の約7割を占める程の人気で、現時点でも多くの納車待ちを抱えているようです。
そうした背景から、今後のマイナーチェンジに向けた生産調整がすでに実施されており、現在も受注制限が続いています。
一方では同車をベースにしたレクサスシリーズのコンパクトSUV「LBX」がまもなく正式発表・発売される見通しで、こちらも大きな注目を集めています。
●特徴的なフロントマスクはどうなる?
各種情報によると、2024年早々に同車のマイナーチェンジが予定されている模様で、前後意匠のアップデートに加え、現行モデルで特に指摘が多かったインテリアの質感向上が図られるようです。
具体的には、フロントマスクを構成するバンパー形状が変更される見通しで、ヘッドランプについても、ランプの外形や内部意匠が見直されるようです。
車両サイドでは、アロイホイールが新意匠となり、リヤ周りではLEDテールランプやリヤバンパーの意匠変更が予想されます。
インテリアでは、内装素材の質感向上に加え、他モデルが昨年の改良で採用した10.5インチ大型ディスプレイオーディオや12.3インチのフル液晶メーター導入により、満足度の高い運転環境が整いそうです。
もちろん、安全装備についても最新のToyota Safty Senseが搭載され、ミドルサイズSUVにも劣らない装備内容となる見通し。
●最新のハイブリッドシステム搭載でWLTC燃費が30km/L台に
一方、HEV仕様では1.5L直3エンジン(91ps/12.2kgm)に組み合わせるモーター(80ps/14.4kgm)の高出力化や、新たな駆動用リチウムイオンバッテリー採用により、15%程度のシステム出力向上(116ps→133ps)が見込まれており、HEV仕様Zグレード(2WD)のWLTC燃費は30km/L台に達する可能性がありそうです。
●ジャパンモビリティショーに参考出品される?
新型ヤリスクロスについては、現行ヤリスがそうであったように、2023年10月末に東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2023」(旧東京モーターショー)に何らかの形で参考出品される可能性がありそうです。
また気になる車両価格については、性能向上や原材料価格の上昇などから、現行モデルよりも15万円〜20万円程度アップすることが予想されます。
いよいよマイナーチェンジの時期が迫ってきたヤリスクロスですが、現行モデルの大幅な納期遅延を踏まえると、同車への乗り換えを狙うなら、早い時点で販売店との連携を密にしておく必要がありそうです。