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■ラリージャパン2023へ向け、「エンジョイ・ドライビングin豊田 オートテスト」で地元の皆さんと楽しみました!
●豊田・岡崎出身のラリードライバーさんたちとワイワイ参加!
2023年9月24日(日)に愛知県豊田市にある旭高原元気村で行われた「エンジョイ・ドライビングin豊田 オートテスト」に、ゲストとして参加させて頂きました!
2022年、下山で参加させて頂いたこのオートテスト。実は豊田市では、「FIA世界ラリー選手権 フォーラムエイト・ラリージャパン2023」の観戦エリアである稲武/旭/下山の3地区で、ラリージャパン2023の開催に向け、地域ぐるみでモータースポーツを盛り上げるために、JAF公認のオートテストを去年に引き続き行うと発表されているのです。
その1回目が、今回の旭高原元気村でした。
主催者はTOYOTA GAZOO Racingのコ・ドライバーであり、豊田市のわがまちアスリートでもある安藤裕一選手。
せっかくなので、ラリーの事もたくさんの方に伝えられるようにと、今回はゲストとしてラリードライバーが4人も集まりました!
豊田市のドライバーである香川秀樹選手、洪銘蔚(ホン ミンウィ)選手、佐々木康行選手。そして、岡崎アスリートの山本悠太選手。ドライバーがこんなに集まるイベントも中々ないですよね!
●トークショーやガチャガチャも!
ラリージャパンに向けて、ラリーの事も知ってもらえるようにとトークショーも2回に分けて行ったり、ガチャガチャを用意し、中にはラリーで使われる用語やマークが描かれた缶バッチや、ゲストドライバーのロゴ入りステッカーや缶バッジが入っていたり。地元の方に楽しんで頂けるよう、いろいろ工夫されたコンテンツがギュッと詰め込まれていたのです!
今回行われた旭高原元気村は、去年のラリージャパンでは最終日の最終SSにもなった場所。あの時は大雨でどんよりなお天気でしたが、オートテストの日は9月なのに夏のように暑く、いいお天気でした。
●JAF公認オートテストとは?
今回のオートテストでは、参加した方に安全に自分の車やタイヤを理解して運転してもらえるように、という意図が組まれたコースになっていて、左のタイヤを線に乗せたまま走らないといけない箇所や、右フロントを戦に乗せて止まったり、駐車する場面など、いろんな要素が組み込まれていました。
私も愛車の86で試走をさせて頂きましたが、上手くいく時もあればいかない時も……。いいお勉強をさせて頂きました!!
デモ走行では香川選手と山本選手が走ったり、慣熟歩行でも説明をしながら歩かれていたのですが、ドライバーさんのポイントや走りは圧巻で、こうして教えて頂ける機会ってなかなかないので、とても貴重な時間となっていました。
参加者の皆さんも、楽しみながらもお2人のお話を聞かれたり、質問していたり。人数も凄く多くないので、アットホームな雰囲気で交流されていました。
オートテストでは1人2回走る事ができるのですが、私と洪選手でMCの方と場内放送を担当し、香川選手と山本選手は採点をされていました。ラリードライバーに走りをじっくり見てもらう事なんてなかなかないので、ちょっと緊張しそうですよね(笑)。
そんな緊張感もあったり、経験からか、皆さん1回目より2回目の方が上手くいっていました。
参加車両もいろいろあり、見ているのも面白かったですが、参加されていた皆さん、運転が上手でレベルが高かったです!
1台ずつ走るので、空いている時間はシミュレーターで遊んだり、ガチャガチャをしたり、皆さんいろいろ楽しまれていたのですが、ガチャガチャで出た缶バッジをその場で付けている方が多く、ちょっと嬉しかったです♪
安藤選手は、ラリーのトランプや缶バッチなどいろんなグッズも作られているのですが、これが可愛いんですよね♪
皆さん、「タイヤのやつがよかったー」とか、山本選手のがあたり「やったー♪ サインもらいに行こ!」とはしゃいでいて、そんな姿にほっこりしちゃいました。
最後には、ラリージャパン2023のポスターやチケットが当たるくじ引きや、同乗走行も行われ、大盛り上がりだったのですが、地元の方に楽しんで頂けて、こうして交流できてとても素敵なイベントでした。
ラリーは地元の方の協力なしでは出来ない競技。だからこそ、こうしたイベントはとても大切ですし、いろんな方とお話でき、私もパワーをもらえた1日でした。
今回、久しぶりにいろんなドライバーさんとお話して楽しかったし、貴重なお話しも聞けたので、このお話はまた今度書きますね♪
お楽しみに!
(梅本 まどか)