「ドクターイエロー」に乗れる! 体験乗車イベントを10月14日に山陽新幹線「新大阪〜博多」間で開催!

■WESTER会員限定のツアー

東海道・山陽新幹線のお医者さんとして人気のドクターイエローを使用した、山陽新幹線の体験乗車イベントを10月14日に開催します。

山陽新幹線でドクターイエローの体験乗車イベントを開催します
山陽新幹線でドクターイエローの体験乗車イベントを開催します

ドクターイエローは、東海道・山陽新幹線の線路設備を検測する電気総合試験車です。概ね10日に1度「のぞみ」並の速度で本線を検測する「のぞみ」検測と、1ヵ月に1度待避線を検測する「こだま」検測を行っています。

黄色い車体カラーがとても目立つので、「見ると幸せになる新幹線」として人気です。

車両基地や工場での一般公開イベントでドクターイエローが展示されると、たちまち人が集まってきて記念撮影で盛り上がります。

ドクターイエローの試乗会は、2023年3月にJR東海の主催で、東海道新幹線・東京〜新大阪間で開催したのが最初。これが大好評だったため、JR東海は8月にも体験試乗会を開催しました。

今回はJR西日本の主催により、山陽新幹線・新大阪〜博多間で体験乗車イベントを開催します。

体験乗車イベントはツアー形式で、新大阪駅を17時頃に出発して、博多駅に20時50分頃に到着するというスケジュールです。ツアーのポイントは、ホーム上および車内での写真撮影や、軌道検測室、電気検測室の見学、パンタグラフ観測ドームの着席体験ができます。

また、乗車記念グッズ(オリジナルヘッドカバーなど)がプレゼントされます。

募集定員は50名。ツアー料金は大人(中高生以上)が3万5000円、子ども(1歳〜小学生以下)が2万8000円。

参加資格はWESTER会員限定で、スマートフォンアプリ「tabiwa by WESTER」内の専用ページから申し込みを行います。1グループ3名まで申込可能。

申込期間は2023年9月19日(火)10時〜9月22日(金)17時59分まで。先着性ではなく抽選制で、抽選結果は9月27日(水)以降メールにて通知します。

山陽新幹線のドクターイエロー体験試乗イベントは夜間の運行となりますが、夜間ならではの体験ができるかもしれません。

(ぬまっち)

この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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