1940年代から現在まで、紆余曲折を経て生産が続いているロイヤルエンフィールド・ブリットシリーズ。
もともとロイヤルエンフィールドはイギリスのバイクメーカーであったものの、70年代後半に倒産。インドに持っていた工場がエンフィールド・インディアとしてそのまま生産を続け、95年に社名をロイヤルエンフィールドと変更。現在はインドのバイクメーカーとして世界中にデリバリーを続けています。
そんなブリットシリーズも、2008年にはインジェクション化といった大きな変更が加わり、スタイリングや基本コンポーネンツはそのままに、21世紀のスペックへと進化。
スタイリングも500ccモデルで5つ、350ccモデルで1つの計6バリエーションをラインアップ。
2012年もビンテージマシンを新車で買うことができるというわけです。
ファッションとしてはもちろん、性能ではなくフィーリングを楽しみたいという人には楽しめること間違いなしです。
(渡辺大輔)