ランボルギーニ「アヴェンタドール」後継モデル、発表直前。窓越しから大型デジタル計器見えた

■V型12気筒エンジンを使い続けること、自然吸気であることは確定

ランボルギーニが開発中のフラッグシップスーパーカー「アヴェンタドール」後継モデルの最新プロトタイプをカメラが捉えました。

ランボルギーニ アヴェンタドール後継モデル 開発車両 スパイショット
ランボルギーニ アヴェンタドール後継モデル 開発車両 スパイショット

豪雪のフィンランドで捉えたプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが削ぎ落とされ、フロントエンドでは、エアインテーク最終デザインがかなり露出、角張った形状が強調されています。またサイドエアインテークのストレーキも削除されています。

実際、このような天候状況でランボルギーニが使用される可能性はほぼゼロですが、ロールスロイスが「低グリップ路面が特定の運転特性を強調するため、寒冷地でのテストはダイナミクスの観点からも有用」と語っているように、プロトタイプの開発には絶対的に必要です。

ランボルギーニ アヴェンタドール後継モデル 開発車両 スパイショット
ランボルギーニ アヴェンタドール後継モデル 開発車両 スパイショット

リアエンドでは、アグレッシブなディフューザーと角度のついたリアフェンダーが際立ち、 デュアルエグゾーストチップは高く取り付けられ、ルーフからリアハンチまで伸びるフライングバットレスもはっきりと写っています。

窓越しから捉えた内部画像には、中央に大きなゲージがある横長のデジタルインストルメントクラスターが見えます。

パワートレインでは、V型12気筒エンジンを使い続けること、自然吸気であることがわかっています。また電気モーターと併用する予定ですが、どの程度ハイブリッド化するかは不明です。

アヴェンタドール後継モデル登場は2023年3月と予想、いよいよ次世代スーパーカーがヴェールを脱ぎます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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