■パワートレインは新開発2.4リットル直4ダウンサイジングターボエンジン+電気モーターなど
レクサスは現在、最高級ミニバン「LM」次期型を開発していると見られますが、そのエクステリアデザインを大予想しました。
「ラグジュアリー・ムーバー」の頭文字から付けられた「LM」は、プラットフォームを共有する「アルファード/ヴェルファイア」をベースとして開発、2019年4月の上海モーターショーで世界初公開されたブランド初のミニバンです。
「LM350」と「LM300h」の2グレードが発表され、現在は中国、および東南アジアで販売、日本市場への正規輸入はされていません。
しかし、2022年2月、愛知県の経済紙「中部経済新聞」がLMの日本導入を示唆。トヨタの田原工場(田原市)に生産移管し、3年以内に発売するという記事が掲載されたことから、そのタイミングが予想されています。
予想されるデザインは、フロントディフューザーからウインドウに繋がる大胆かつ美麗なサイドラインを配置し、アンダー部分にもその上のラインに比例するようにキャラクターラインをデザイン。
フロントはスピンドルグリルを分割、網目模様の新世代レクサスデザイン採用し、ディフューザーはヘッドライトとつなげ一体化されます。
もちろん、グリル周りやディフューザーなどメッキパーツを多用し、レクサスらしさをアピールし、最高級ミニバンらしい仕上げが予想されます。
キャビン内も豪華絢爛、まさに走るファーストクラスです。シートレイアウトは3列シート7人乗り、およびリア2列4人乗りで、フロントシートとリアシートは区切られ後部座席のプライバシーを保持、大型ディスプレイも装備されます。
パワートレインは、2.5リットル直列4気筒+電気モーターの「LM350h」、および新開発2.4リットル直列4気筒ダウンサイジングターボエンジン+電気モーターという2グレードハイブリッドがメインと予想されています。
日本発売は、最速で2023年内と予想。中国におけるハイエンドグレードが2000万円を超えていることから、日本市場で発売されれば、同価格帯が採用されるこが濃厚となっています。