APOLLO 
■オプション設定されている「ローズゴールドメタリック」で出現
メルセデス・ベンツは現在、人気クロスオーバーSUV「GLB」改良型を開発中ですが、その市販型となる最新プロトタイプをカメラが捉えました。
厳冬のスカンジナビアで捉えたプロトタイプは、オプション設定されている「ローズゴールドメタリック」で出現。前後ボディをカモフラージュしています。
足回りにはブラック仕上げの小径10本スポークアルミホイールに、ウインタータイヤを装着、AMGやAMGラインではなく、GLBのエントリーモデルと予想されます。
現行型となる初代GLBは2019年にデビュー、これが初の大幅改良となります。
プロトタイプのフロントエンドでは、周辺をカモフラージュ、サイズを小さく見せているヘッドライトは內部グラフィックが新設計されます。グリルもほぼ同じサイズですが、コーナーはより丸みを帯びていることがわかります。
リアエンドでは、LEDテールライトのグラフィックを変更、バンパーが新設計されることが濃厚でしょう。
キャビン内では、アップデートされたAクラスで見られたように、MBUXインフォテインメントシステムの更新と、トラックパッド／タッチパッドの削除、そしてディスプレイのアップデートやトリム類の追加が予想されます。
AMGを除外した現行型パワートレインのハイエンドには、最高出力221psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載する「GLB 250 4MATIC」をラインアップ。そのほか1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンなどがキャリーオーバーされる見込みです。
GLB改良型のワールドプレミアは、2023年夏、または秋に予定されています。
