■側面に伸びるヘッドライト、アグレッシブな下部フロントバンパーはSLから継承
先日は、メルセデスAMG「GTクーペ」をこれまでで最もカモフラージュが少ない状態でとらえましたが、そのプロトタイプをベースに、市販型デザインを大予想しました。
AMG GTクーペは、新しいSLに関連づけられており、少なくともこれらのレンダリングでは、2つの全体的なスタイリングのデザインがいくつか共有されています。
クーペにはSLのソフトトップはありませんが、ワイドグリル、側面に伸びるヘッドライト、アグレッシブな下部フロントバンパーは酷似しています。 後部では、GT専用にスリムでシャープなLEDテールライト、リアエンドに溶け込むルーフ、円形クアッドエグゾーストパイプを収容する分厚いリアディフューザーを備え、ポルシェ911ファイターが完成しています。
これまで確認されているグレードは、2.0リットル直4気筒エンジンを搭載する「GT 43」、AMG C63の直列4気筒+電気モーターPHEVを流用すると予想される「GT 53」の2モデルのほか、頂点には4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを「SL 63 S」と共有し、最高出力は585ps・最大トルク799Nmを発揮する「GT 63 エディション1」が予想されます。
市販型では、電動で折りたためるソフトトップの代わりに固定された金属製ハードトップを装備、軽量化がなされるでしょう。またSLは2+2レイアウトであるのに対し、GTは2人乗りスポーツカー立場を継承すると思われます。