■特徴的なサイドストレーキとリアベントを継承しつつ、より最新のボディに
フェラーリの名車「テスタロッサ」をオマージュした現代バージョンの予想CGを入手しました。
テスタロッサは1984年から1992年まで製造されたスーパーカーで、エンジンのカムカバーが赤く塗られているところから、イタリア語で「赤い頭」を意味する「テスタロッサ」と名付けられました。
パワートレインは、5.0リットルV型12気筒エンジンを搭載。最高出力は390psを発揮しました。
予想CGを提供してくれたのは、インスタグラマーのAndras.s.veres氏。フェラーリにおいて最もアイコニックと言えるのがテスタロッサです。ランボルギーニは「カウンタック」を現代に復活させましたが、フェラーリが最も記憶に残る車両へのオマージュを発表するなら、この伝説のスーパーカーがそれになる可能性を秘めていると言っていいでしょう。
CGは、特徴的なサイドストレーキとリアベントを継承しつつ、より最新のボディに仕上げられています。
フロントにはサメのような黒いグリルを装備。その両端には、フォグランプとLEDデイタイムランニングライトを確認。メインヘッドライトは、開いてスライドする小さなカバーの下に配置されているのがわかります。
側面では、現在のフェラーリ モデルとは異なり、オリジナルと同様にAピラーの比較的高い位置にサイドミラーが取り付けられています。後部では、オリジナルテスタロッサや、新しい限定生産「SP3 デイトナ」からインスピレーションを得たワイドテールライトを装備していますが、內部はY字が連続するLEDグラフィックに刷新されています。
果たしてテスタロッサは現代に蘇るのか、期待しましょう。