これはかなりスポーティだ!新型プリウスがついにデビュー

■ハイブリッドは今冬、プラグインハイブリッドは2023年春頃の発売予定

トヨタの世界的人気モデル、新型「プリウス」がついにワールドプレミアされました。

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トヨタ プリウス 新型

新型プリウスは、親しみやすい外観でありながらも新鮮ともいえ、ルーフの頂点をさらに後方に押し出し、クーペのような外観を与えたことが特徴です。

変更されたプロポーションは、全高を1.969 インチ (50mm) 下げ、ホイールベースも同じく50mm延長、全長は 1.811インチ (46mm) 短くなっているほか、全幅は0.866インチ (22mm) 増加しており、先代と比べかなりスポーティなイメージとなりました。

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トヨタ プリウス 新型

フロントエンドでは、「クラウン・スポーツコンパクト・クロスオーバー」を彷彿させるシャープなLEDデイタイムランニングライトを装備。後部では流麗なハッチバックシルエット、LEDライトバーが確認できます。

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トヨタ プリウス 新型

インテリアでは、「サラウンド」「ドライバーモジュール」「フローティングインストルメントパネル」の3つのエリアで、スタイリングランゲージ「アイランドアーキテクチャー」を採用。

他の最新の車両のように、ダッシュボードの周りにサラウンドがあるのではなく、ダッシュボードからゲージディスプレイが突き出ており、bZ4Xクロスオーバーのレイアウトに似ているといえるでしょう。センタースタックは、ダッシュボードから出てくるインフォテインメントディスプレイで構成されていおり、唯一の物理的なコントロールは、画面の右下隅にあるノブのようです。

パワートレインは、1.8リットルおよび2.0リットル直列4気筒ハイブリッドのほかに、2.0リットル直列4気筒+電気モーターのプラグインハイブリッドがラインアップされます。

プリウス新型のハイブリッドは、2022年内、プラグインハイブリッドは2023年春の発売が予定されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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