■ベースはSUV「Q6」の1トンピックアップ。テスラ「サイバートラック」を標的
アウディが現在、最大積載量1トンクラスのピックアップトラックを計画しているという情報を入手、早速予想CGを制作しました。
このモデルは、アウディと上海汽車(SAIC)の合弁会社、中国・上汽アウディ(SAICアウディ)が7月の発表した「Q6」のボディパネルを使用、フォード レンジャーとVWアマロックのプラットフォームを共有し、プレミアム兄弟モデルになると思われます。
予想CGを提供してくれたのは、デジタルアーティストのTheottle氏です。
同氏はピックアップのプラットフォームと互換性を持たせるために、Q6に必要な調整を行いつつ、Ford Ranger/VW Amarokのハードポイントは変更されずに残しているようです。
そこには力強いフロントフェンダーとリアフェンダー、大きなバンパーインテーク、シングルフレームグリル、LED グラフィックスを備えた全幅照明ユニットなど、Q6から多くが継承されていることがわかります。
ピックアップトラック市場での成功は難易度が高く、あのメルセデス・ベンツでさえ「Xクラス」で失敗した過去がありますが、同時にまだまだ拡大が期待できるセグメントでもあります。
アウディがピックアップ市場に参入する場合、リビアン「R1T」やテスラ「サイバートラック」を標的にするとみられ、EVピックアップセグメントを目指すと噂されています。