メルセデスAMG「G63」が大幅改良へ。マイルドハイブリッドでパワー向上

■最新のMBUXインフォテインメントシステムを初搭載

メルセデス・ベンツは現在、本格オフローダー「Gクラス」に設定される最強モデルAMG「G63」改良型を開発中ですが、その最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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メルセデスAMG G63 改良型 プロトタイプ

初代Gクラスは1979年に発売、以降40年以上に渡り様々なレベルのアップデートが行われ、新鮮さを保っています。標準Gクラスと同様に、G63改良型は、2023年モデルとして今年デビュー予定となっています。

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メルセデスAMG G63 改良型 プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、フロントエンドに新設計されたグリルを採用する可能性があり、その形状は変更されないと思われますが、新しいメッシュパターンが期待されています。

サイドマウントエキゾーストパイプとワイドボディキットから、このプロトタイプがパフォーマンスフラッグシップの「AMG G63」であることは間違いないようです。

改良型では、インテリアのアップデートも注目。最新のMBUXインフォテインメントシステムを手に入れます。意外ですが、GクラスはMBUXを持たないブランド唯一のモデルなのです。

「Sクラス」「Cクラス」、そして「SL」同様に巨大なタッチスクリーンを配置し、センターコンソールも完全に新設計されると予想されます。

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メルセデスAMG G63 改良型 プロトタイプ

現在のパワートレインは、最高出力577psを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、AMGの9速SPEEDSHIFT TCT 9G-TRONIC オートマチック トランスミッションに接続。この強力なドライブトレインは、2速トランスファーケースと 、3つのディファレンシャルロックを備えたフルタイム全輪駆動システムと組み合わされています。

一方、改良型ではマイルドハイブリッドシステムを追加、一時的に最大21psを追加できる電気モーターを備え、最高出力は598psを発揮、より多くのパワーとより優れた燃費を実現すると予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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