■エクステリアカラーに関係なく、キャビン内は黒と赤に
ホンダが開発終盤と見られる「シビック タイプR」新型に関する、新たな情報がリークされました。
これまで公式リークされたプロトタイプをはじめ、幾度となく捉えてきたプロトタイプは、「R」の文字と過去のシビックタイプRの輪郭が溶け込んだ、洒落たカモフラージュでした。
今回スウェーデンエージェントから入手した情報によると、シビック タイプR新型のボディカラーには、チャンピオンシップホワイト、ラリーレッド、ソニックグレーパール、クリスタルブラックパール、ブーストブルーパールの5色がラインアップされるといいます。またエクステリアカラーに関係なく、すべての新しいシビックタイプRは黒と赤のインテリアと組み合わされますが、このツートンカラーの正確なパターンは明らかにされていません。
注目のパワートレインですが、最新情報でも電動化はされず、2.0リットル直列4気筒ターボガソリンエンジンを搭載、6速マニュアルギアボックスと組み合され、駆動方式は前輪駆動を維持する可能性が高く、最高出力は320ps~330psを発揮するとのことです。
キャビン内には、ダッシュボード中央にフローティングディスプレイを配置、シンプルでスポーティなレイアウトが予想されます。
タイプR新型のデビューですが、カラフルなカモフラージュを脱いだ完全な姿が見られるのは、「7月下旬」が有力とされています。