■キドニーグリルは通常サイズだが、市販型では拡大される可能性も
先日、BMWの主力クロスオーバーSUV「X3」次期型のプロトタイプを捉えましたが、それをもとに予想CGが制作されました。
KOLESA.RUから協力を得た最速のCGでは、現行型から大きく逸脱していないデザインが見てとれます。フロントエンドでは、先が鋭く、奥に膨らみを持ったヘッドライトを装備。バンパーには現行型よりアグレッシブになったエアインテークなどが確認できます。
CGではキドニーグリルは通常サイズですが、プロトタイプからは拡大される可能性あるカモフラージュが発見されています。
後部ではスリムに新設計されたLEDテールライトを装着。バンパーやスプリットデザインのルーフスポイラーもリフレッシュされています。CGではお伝えできませんが、次期型ではボディサイズが拡大する可能性があるといいます。
キャビン内では、新しい「iX」で提供される最新の「iDrive8」インフォテインメントシステムとガラスコックピットが搭載されるでしょう。
次世代型パワートレインはまだ見えてきませんが、プラグインハイブリッド、およびフルエレクトリックモデルをラインアップ。X3Mはガソリンと電気モーターを組み合わせ、強力なパワーを提供してくれるはずです。
そして新しいエンジンと軽量素材の使用量を増やすことで、燃料消費量を削減、CO2排出量を削減する必要があるでしょう。
X3次期型のワールドプレミアは、2024年と予想されており、それまでに多数のティザーイメージや予想CGが展開されるはずです。