■改良型のEvoでは最高出力820ps
ランボルギーニのクロスオーバーSUV「ウルス」次期型が、フルエレクトリックモデルとして登場する可能性が高いことがわかりました。
初代となる現行型ウルスは2018年に登場、現在改良型「ウルスEvo」(仮称)や、ハイパフォーマンスモデル「ウルス テクニカ」(仮称)を開発中と見られる中、次期型に関するニュースが入ってきました。
同社デザインボスのMitja Borkert(ミィティア・ボルケルト氏)は、メディアのインタビューにて、「遅かれ早かれウルスはEV化されます。しかし、法的な観点から可能な限り燃焼力を提供します」と語ったようです。
2018年に誕生したウルスにとって、世代交代は2027年から2028年頃とみられており、ウルスが残るなら、そのタイミングでフルエレクトリックへの交代は当然と言えるでしょう。
現在開発中のウルステクニカでは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力700psと予想されていますが、改良型のEvoでは、電動化計画の一環としてプラグインハイブリッドパワートレインを搭載していると噂されており、最高出力は820ps程度まで向上すると見られています。
フルエレクトリックのウルスが登場すれば、これらと同様以上のスペックを持つことは濃厚と言えるでしょう。