■新設計されたスリスリムなヘッドライト、新メッシュパターンのグリルを確認
ランドローバーが販売する、スポーツ・クロスオーバーSUV「レンジローバースポーツ」改良型に設定される最強モデル「レンジローバースポーツSVR」市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
SVRは、ランドローバーの「スペシャルビークルオペレーションズ」によって手がけられ、傑出したハンドリングとパワーにより、ラグジュアリーとパフォーマンスを異次元へと引き上げ、スリリングなパフォーマンスを提供してくれるブランドです。
そのナンバープレートから、ドバイで撮影されたものと思われるプロトタイプは、新設計されたスリムなヘッドライト、新メッシュパターンのグリルを装備。バンパー下部のスポーティなターンシグナル、ナンバープレートで交差する2つのブラックグリルなども確認することができます。
側面では、赤いキャリパーを備える大型ブレーキセットが見てとれますが、キャラクターラインがカモフラージュされています。
後部では、スリムなLEDテールライトのアウトラインの一部が確認できるほか、クワッドエキゾーストパイプがインストールされています。またルーフには2つのシャークフィンアンテナが見てとれます。
SVRの現行型パワートレインは、最高出力567psを発揮する5.0リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載していますが、改良型では、BMWから供給される4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンに置き換えられる予定で、最高出力は615ps程度まで向上すると見られます。
レンジローバースポーツSVRのデビューは今後数週間から数ヵ月以内と予想されます。