【高速サービスエリア ドッグラン 四国】高知道・南国SA(下り)は昭和感漂い、ドッグランは21時まで利用可

■時間制限はあるがドッグランは夜9時まで利用できる

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昭和の雰囲気が漂う数少ない施設

2匹のミニチュアダックスフンドと暮らすライターが、マイカーのMINIで足を運んで、日本全国にある高速道路のSAに併設しているドッグランを紹介。 今回訪れたのは高知自動車道・南国(なんごく)SA(下り)です。

南国SA(下り)は、高知県南国市に位置する、高知自動車道にあるサービスエリアです。下り線のみ設置されているドッグランは、2008年2月にオープン。ちなみに徳島自動車道の上板SA(下り)、松山自動車道の石鎚山SA(上り)に続き、四国で3ヵ所目のドッグランということです。

●地元の土佐産が「鰹もの」から「ワンちゃんおやつ」まで

オレンジのラインが特徴的な昭和の雰囲気が漂う施設内のレストランでは、「鰹タタキ丼」をはじめ、「赤かつお担々麺」「ちりめん丼」、そして須崎のご当地ラーメンである「鍋焼きラーメン」など、土佐の海の幸が堪能できます。

地元で製造されたジャーキーやクッキーを販売

またお土産コーナーでは、高知で豊富に収穫した柚子を使ったロングセラー商品「馬路村のポン酢しょうゆ」も販売されています。そして高知の四万十源流域でとれた一番茶と室戸海洋深層水でつくられた塩を使用している「塩ほうじ茶ソフト」も、ここでしか味わえないスイーツでオススメです。

ショップの出入口には、ワンちゃん用のおやつも販売。地元で製造されたジャーキーやクッキーなども豊富なので、ドライブのご褒美にぜひ買ってあげてください。

●南国の緑と木材のフェンスに心なごみます

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SAの奥にあるドッグランはこのアーチが目印

お目当てのドッグランは、施設の右手奥にある大きなアーチが目印。クルマを停める際は、出口方向に近い場所が便利です。

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利用時間に制限があるので、注意が必要だ

広さ約670㎡を誇るドッグランは、照明施設がないのですが、夜間もしばらくの時間は遊べるのがポイントです。利用時間は朝6:00~21:00までとなっています。

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フェンスに地元高知県産の間伐材を使用している

また、フェンスに地元高知県産の間伐材を使用していることも大きな特徴。まるで牧場のような雰囲気と木のぬくもりに、ワンちゃんと一緒に飼い主も癒されること間違いなし!

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レンガを使用した水道施設も雰囲気が良い

水道設備もレンガのような作りになっていて、通常の蛇口とシャワーの2タイプあり使い分け可能。地面にスノコが敷かれていて水切りもよく、充分にワンちゃんと飼い主さんのことを考えたホスピタリティの高い施設となっています。

もちろん、排泄ボックスもしっかり完備。ポイントが高いのは、大きめのスコップ、トング、ブラシ、ちり取りなど、さまざまなアイテムも自由に使えるようになっているところです。

 

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小高い丘など天然のアジリティが豊富

天然のアジリティとして、しっかりした木々もあり少し緩やかな丘になっています。フィールド内にもリードフックが設置。ベンチは2ヵ所。太陽の向きや時間帯によっては木陰になります。

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くじらをモチーフにしたモニュメントを設置

また南国SA(下り)は、高知の陸の玄関口でもあります。シンボルの一つ「くじら」をモチーフにした数々のモニュメントも見つけることができ、施設内をお散歩するだけでもワクワク楽しい気分になります。

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ドッグラン内にベンチは2カ所設置されている

ショップの横にはウッドデッキもあり、屋外で南国土佐の空気に触れながらひと休みするのに絶好なスポット。ドッグフレンドリー度満載で、愛犬家にはぜひ立ち寄って欲しいサービスエリアです!

(文:高市 智子/写真:萩原 文博

※この記事は2023年5月4日に追記・再編集しました。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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