ロータス史上最大のエアロダイナミクス。「エヴァノーラ」は究極のEVレーシングマシン!

■その主要な機械コンポーネントの多くが完全に露出

モータースポーツ競技に焦点を当てたモデル、ロータス次世代エレクトリック・ハイパーレーサー「Evanora」(エヴァノーラ)を大予想しました。

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ロータス エヴァノーラ 予想
CG

予想CGを提供してくれたのはデザイナーのMaritreya Dhanak氏です。ロータスは近年、エレクトリックハイパーカー「エヴァイヤ」、トヨタ製V6搭載「エミーラ」、電動クロスオーバーSUV「エレトレ」と立て続けに新型モデルを発表していますが、今度は注目のレーシングカーです。

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ロータス エヴァノーラ 予想
CG

「エヴァノーラ」と名付けられたモデルは、空力性能と軽量化に重点を置いた電動スピードスターです。エヴァイヤほど日常運転に適していませんが、競技トラックではその性能を遺憾なく発揮するでしょう。

もっとも注目されるのは、その主要な機械コンポーネントの多くが完全に露出していることでしょう。

たとえば、フロントエンドには従来のフードの代わりにF1カーと同じように見える、複雑なカーボンファイバーサスペンションのセットアップが露出したオープンパネルがあるほか、ホイールアーチの周りにも大きな開口部が見られるなど、ロータス史上最大のエアロダイナミクスを発揮するフォルムです。

そのほか、フロントスプリッター、小さなフロントガラス、従来のサイドミラーに代わる背面カメラなども装着。後部には、エヴァイヤに似たLEDテールライトデザイン、大型カーボンファイバーウィング、際立つディフューザーを装備しています。

內部は、パフォーマンス重視のため比較的ミニマムで、バケットシート、オレンジカラーのシートベルト、コンパクトなステアリングホイールなどが確認できます。

現段階でロータスがエヴァイヤを、よりモータースポーツに焦点を当てたモデルとして発表するという話しはありませんが、昨年には次世代EVスポーツカー用の新開発のシャーシーを発表しているなど、その準備は整いつつありそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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