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■美しい5ドア
ハッキリいって見た目。それが、ボクがマツダ「MAZDA3」を選んだ理由だ。初めて見た瞬間、恋に落ちてしまった。その美しさに。
正直に言うと、本当はクーペタイプのスポーツカーが好きだ。
だけど、自分のクルマとして考えた場合は2ドアでリアシートが狭いクルマはやっぱり不便そうで購入をためらっていた。そんなときマツダ3を見て、これならカッコいいし実用性も十分と思い選んだのだ。
マツダ3って、5ドアで実用性の高いクーペのような存在だと思っている。こんな美しい5ドアハッチバックはほかにない。
●丁寧な仕上げ
「目がキリリとしていてイケメンだね」
どうやら彼女もマツダ3のことを気に入ってくれている。そして、彼女が気に入っているのはスタイルだけではないみたい。
「インテリアの上質感も好き。細かいところまでこだわっている気がする」
そうそう、そこもマツダ3が自慢できるポイントだ。
マツダ3のライバルは、国産車で言えばトヨタ「カローラスポーツ」やスバル「インプレッサスポーツ」になるけれど、インテリアの作り込みの上質感は明らかにそれらを超えている。
表面の仕上げからスイッチひとつひとつの仕立ての良さまで、とても丁寧に、コストをかけていることが伝わってくるのだ。決して誇張ではなく、ひとクラス、いやふたクラス上のクルマに乗っている気持ちになってくる。
●ハッチバックのクーペ
見た目は美しく、中身は上質。
そんなマツダ3は、彼女に言わせると「自分が乗るよりも彼に乗って欲しいクルマ」なのだとか。その心は「カッコいいけど、車体の感覚がつかみにくくて運転し辛そう」とか。
でも、実はそんな運転し辛いってことはないんだよ。確かに斜め後方視界はちょっと悪いけど、クーペボディのスポーツカーに比べたらどうってことはない。
運転のしやすさに関しても、マツダ3はハッチバックのパッケージをしたクーペなんだなと思う。