シトロエン・ベルランゴやC3 AIRCROSS SUVなどに使える「カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター) 」が進化して登場

■タープ内の空間が広くなり、設営後にクルマの移動も可能に

コロナ禍以前からアウトドアブームが続いていて、密を避けるニーズにより有名なキャンプ場は、土日や連休などになると、予約が取りにくくなっているようです。

シトロエン カーサイドタープ Ver.2 エアフレーム・リビングシェルター
シトロエンの「カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター)」

キャンプ場には、多様なクルマが集います。現在、最も旬なモデルといえば、シトロエンベルランゴ、プジョー・リフターのグループPSA勢といえるかもしれません。

Groupe PSA Japanは、2022年2月28日(月)、「シトロエン」ブランドの純正用品「カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター) 」を発売しました。

2020年12月に発売がスタートし、好評のうちに完売になった日本独自企画の純正用品のカーサイドタープに、ユーザーからのフィードバックが反映されているそうです。

シトロエン カーサイドタープ Ver.2
正面出入口と背面サイドウォールにメッシュウインドウを追加

今回、新たに発売された「カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター)」は、ベルランゴのMPVとしての性能をアウトドアフィールドで最大限発揮するアイテムといえます。

タープは、独自のエアチューブ構造のフレームになっていて、付属のダブルアクションフロアエアポンプで空気を注入するだけで、強固な自立型タープが完成。

金属のフレームを持つ一般的なカーサイドタープと異なり、設営と撤収が素早くできるほか、コンパクトに収納可能で、ユーザーから好評を得てきたそう。

シトロエン カーサイドタープ Ver.2
テンションをかけることで、ルーフトップに雨水が溜まりにくくなった

今回の「カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター)」は、より快適に、ストレスフリーに使えるようになっています。

まず、タープと車体との接続部分(コネクションカバー)が約200mm延長され、タープ内の空間がさらに拡大されています。車体接合部前面を覆うファスナー式シートが追加され、設営後にクルマの移動が可能になったのも朗報。

さらに、正面出入口と背面サイドウォールにメッシュウインドウが追加されています。タープ内のベンチレーション機能が向上されたほか、側面センターにロープ接続部を追加。

これにより、テンションをかけることでルーフトップに雨水が溜まりにくくなっています。

シトロエン カーサイドタープ Ver.2
「カーサイドタープ Ver.2 」の設営イメージ

タープは、複数のベルトで車体に固定され、接合部車体下部には、カバーシートが付属するため外気の侵入が緩和されます。

このカーサイドタープは、ベルランゴのサイドスライドドアにぴったりとフィットするようになっています。デザイン、使い勝手などアウトドアをより快適に楽しめるよう、かつベルランゴに適合するように設計されています。

接合部分は、汎用性があるため、車両の横以外にもハッチゲート開口部など後部への装着も可能になっていて、使う人の好みやシチュエーションにシーン応じたアレンジできます。

さらに、接合部分は汎用性を持たせておりシトロエン「C3 AIRCROSS SUV」「C5 AIRCROSS SUV」「GRAND C4 SPACETOURER」でも使用できます。

サイズが確認できれば、セダンやクーペタイプをのぞく他社のモデルでも使用できるそうです。

●タープ設営時のサイズ
底面サイズ約2500mm×2500mm、高さ約1800mm

●税込み価格
12万9800円

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる