■デザインはLMMが担当、ブランドの5番目の760シリーズに
グラフィックデザイン会社のLMM Designは、パガーニ・ゾンダの最新モデルとなるティザーイメージを初公開しました。
ゾンダは、1999年に最初のモデルとなる「C12」を公開、以降これまで多数の派生モデルが設定されてきましたが、今回登場するLMM「パガーニ・ゾンダ760ロードスター」は、ブランドの5番目の760シリーズとなります。
また、これまで何度も「最後のゾンダ」と言われたモデルが存在しましたが、いよいよこれが同シリーズ最後のリリースになると予想されます。
公開されたティザーイメージからは、ピラーやフェンダーなどボディ全体がカーボンファイバーのように見えます。パワートレインは、おそらく他の760シリーズ同様に、メルセデスAMGから供給される7.3リットルV型12気筒エンジンを採用、最高出力750ps・最大トルク780Nmを発揮すると思われます。
LMデザインはこのゾンダロードスターを2022年にデビューさせる予定ですが、まだ数ヵ月先と思われます。
また同社では、2022年内にコードネーム「C10」と呼ばれる新型モデルを計画しており、こちらはメルセデスAMG製の6.0リットルV型12気筒ツインターボエンジンを搭載します。
最高出力は「Huayra」(ウアイラ)より30〜40ps向上、マニュアルまたはデュアルクラッチトランスミッションと組み合わされ、軽量化によりパフォーマンスが向上するといいます。
C10は2022年後半のデビュー、280〜300台限定と予想されます。