ベントレー史上最高額となる3億円のクーペ誕生か!?「マリナー」最新モデルを開発中

■6.0リットルW12型ツインターボエンジンを流用、最高出力は650psに

ベントレーのコーチビルダー「マリナー」は、2020年に2ドアオープンモデルの「バカラル」を発売しましたが、さらなる新型モデルを開発していることがわかりました。

ベントレー マリナー バカラ5
ベントレー マリナー バカラル

ベントレー「マリナー」は、単なるスペシャル仕様ブランドではなく、ただでさえ最高級のベントレーをより際立たせ、比類なきモデルへと導いてくれるブランドです。

ベントレー マリナー バカラ4
ベントレー マリナー バカラル

Autocar誌の調べによると、新型マリナーはクーペスタイルで、ワイルドな「EXP 100」から派生したスタイリングキューを特徴としており、限定生産台数はマリナーの12台より増え25台と予想しています。

さらに調べると、フロントエンドには、スリムなLEDヘッドライトを側面に配置、専用のグリルを装備するといいます。エクステリアは、ベントレーのデザインディレクター、アンドレアス・ミント氏が手掛けます。

ミント氏は、親会社VWグループで25年のカーデザインを担当、これにはアウディのエクステリアデザイン責任者として「e-tron」など重要なモデルに携わった6年間も含まれます。また1999年にはコンセプトカー「Hunaudieres」(ユノーディエール)のスケッチを担当した名デザイナーです。

パワートレインは、「コンチネンタルGTスピード」から6.0リットルW12型ツインターボエンジンを流用、最高出力650ps・最大トルク900Nmを発揮します。また動力性能では、0-100km/h加速3.6秒、最高速度335km/hのパフォーマンスを発揮すると予想されます。

注目はその価格で、261ポンド(約3億円)超えと、ベントレー史上最高額のモデルとなる可能性があることもわかりました。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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