APOLLO 
■リアフェンダー上部の充電ポート、縦型テールライトを確認
三菱自動車は、ラリーで大活躍した「ラリーアート」ブランドを11年ぶりに復活。その第一弾として「トライトン」と「パジェロスポーツ」をタイで発表しましたが、新たに「ラリーアート コンセプト」と、新型軽EVのティザーイメージをリリースしました。
リアエンドが映るティザーイメージは、バンパーの大部分を覆う大型ディフューザーが見てとれるほか、中央にはF1スタイルのLEDライトが統合、右側にはラリーアートのブランドバッジが装備されています。
同社によると、コンセプトは「三菱自動車のエンジニアリングと職人技への情熱を融合させたもの」であり、「プレミアム感」と「強い存在感」を兼ね備えているといいます。
テールゲートのデザインは、新世代のアウトランダーと非常に似ているように見えます。バンパーは異なりますが、このコンセプトモデルがSUVのパフォーマンスフラッグシップである可能性が高そうです。
またテールパイプが見当たらないことから、フルエレクトリック、またはパイプが隠されたプラグインハイブリッドパワートレインと予想されます。
もう一つの画像では、右のリアフェンダー上部の充電ポートへケーブルを接続、充電している様子が映されているほか、縦型のコンパクトなLEDテールライトを装備。「EV」バッジが装着されており、日産「SAKURA」（仮称）と兄弟モデルとなる新型の軽フルエレクトリックモデルであることが予想されています。
日産バージョンでは全長3395mm、全幅1475mm、全高1655mm、航続は200km（124マイル）と予想されており、市販型ではほぼこれに近い数値となるはずです。こちらは、日産版「SAKURA」（仮称）より先行公開となります。
両新型モデルのワールドプレミアは、20022年1月14日から16日まで開催予定の東京オートサロン2022と思われます。
