■存在感のある五角形ドットグリルやスリムなヘッドライトを装備
マツダが開発を進める新型クロスオーバーSUV、「CX-50」市販型の予想CGを入手、公開に先駆けてプレビューします。
マツダは2022年以降のクロスオーバーSUV計画として「CX-50」「CX-60」「CX-70」「CX-80」「CX-90」を新たに導入することを発表していますが、CX-50はCX-5のボディを拡大、その第一弾としてデビューします。マツダは直列6気筒の後輪駆動「Largeアーキテクチャ」を順次採用していきますが、CX-50は含まれず、CX-60から上が後輪駆動ベースとなります。
ロシアの自動車情報サイト「KOLESA.RU」から提供された予想CGでは、存在感のある五角形ドットグリルを装備、L字型のツインLEDデイタイムランニングライトを備えるスリムなヘッドライトが確認できます。またバンパー両サイドには縦型インテークを配置、スポーティな仕上がりが見てとれます。
リアエンドにはCX-30に似たLEDテールライトを装備しますが、より躍動感のあるハッチゲートデザインが描かれています。キャビン内では最新鋭のデジタルインストルメントクラスターや大型インフォテインメントディスプレイの採用が濃厚です。
パワートレインは最高出力187psを発揮する2.5リットル直列4気筒「SKYACTIV-G」+48Vマイルドハイブリッド、最高出力226psを発揮する2.5リットル直列4気筒ターボチャージャー「SKYACTIV-G」、そして2.2リットル直列4気筒ディーゼル「SKYACTIV-D」のラインアップが予想されます。
CX-50のワールドプレミアは、11月18日から開催されるロサンゼルスモーターショーが有力です。