■充電口は助手席側の後部LEDテールライト下部に配置
メルセデスAMGが開発中の2ドアスポーツカー「SL」新型のデビューが、当初予定されていた10月20日から延期、10月28日デビューが濃厚となったことがわかりました。
第8世代となる新型ではAMGが開発。歴代初の2+2シートレイアウトを採用し、ハードトップからファブリックルーフへ切り替えられます。
またAMG「GTクーペ」を支えるアルミニウムプラットフォームの上に構築、前世代より18%高いねじり剛性を持ち、「GTCロードスター」に取って代わって販売されます。
すでに公開されたインテリア画像からは、上部が下がっているときにグレア(まぶしさ)を軽減するため、前方に傾けることができる大型インフォテイメントディスプレイが確認できます。
モデルラインアップは、後輪駆動の「SL43」から始まり、「SL 53Eパフォーマンス」、V型8気筒「SL 63」、4MATICの「SL 73e」まで続くと予想されています。
注目のプラグインハイブリッドは複数を用意、ベーシックグレードは2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンと電気モーターにより、最高出力578psを発揮すると噂されています。
今回掲載するプロトタイプは以前撮影されたものですが、助手席側の後部LEDテールライト下部に継ぎはぎが見られ、ここに充電口が隠されている可能性が高いこともわかりました。