■起亜「EV6」と「E-GMP」アーキテクチャを共有、デュアルモーター採用
韓国ヒュンダイが展開するプレミアムブランド「ジェネシス」は、コンパクトEV「GV 60」を発表しましたが、製品版となる市販型プロトタイプをカメラが捉えました。
ブランド第二弾の電動モデルとなるGV 60は、ヒュンダイ「アイオニック5」、および起亜「EV6」と「E-GMP」(Electric Global Motor Platform)を共有する5ドアコンパクトハッチバックです。
ブランドの象徴となった上下二段に分割されたスプリットヘッドライトを装備、ラウンドしたルーフライン、跳ね上がるダックテールスポイラー、スプリットLEDテールライトなどを装備しています。
捉えたプロトタイプの足回りにはアイオニック5やEV6と同等の20インチホイールを履いているように見えます。またキーを持って近づくとドアから突出する流行りのポップアップ式ドアハンドル、デジタルカメラの採用なども取り入れているようです。
開発車両はほぼ公開されているものと同じですが、サイドミラーがデジタルカメラから一般的な鏡面式に変更されているようで、これによりキャビン内のドアカードにデュアルスクリーンが不要になります。
EVパワートレインは、前後2基の電気モーターを搭載、駆動方式は全輪駆動が予想されています。