■MLAプラットフォーム採用でPHEVやフルエレクトリックも設定へ
ランドローバー・レンジローバーのベストセラーモデルの1台である「レンジローバー スポーツ」次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
第2世代となる現行型レンジローバー スポーツは2013年に登場、これが9年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
次期型では、今年後半に登場する「レンジローバー」新型で初採用される「MLA」(Modular Longitudinal Architecture)を共有、48Vマイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、およびフルエレクトリックドライブトレインに対応可能となります。
捉えた最新プロトタイプは、通常のレンジローバーに比べコンパクトであることがわかりますが、大型のリアスポイラーを装着。リアウィンドウの角度がシャープなっており、よりアグレッシブに見えます。
ホイールベースは現行型に近いようですが、オーバーハングは切り詰められているのも特徴です。またフロントにはスリムなヘッドライト、後部には新設計の水平LEDテールライトを装備、「ヴェラール」のデザイン要素が取り入れられる模様です。
パワートレインは、ディーゼル、48Vマイルドハイブリッド、プラグインハイブリッドを設定、数年後にはフルエレクトリックバージョンの登場も濃厚です。
ジャガーランドローバーは、フルエレクトリックユニットに関して、BMWと協力することを公式に発表していますが、これにより燃焼エンジンもBMWから供給される可能性が高く、BMW製V8エンジン搭載も噂されています。
レンジローバー スポーツ次期型のデビューは、2022年内と予想されます。