■デビューは2021年後半、世界全市場で7人乗り設定か
ホンダのクロスオーバーSUV「CR-V」の次期型プロトタイプをカメラが鮮明に捉えました。
CR-Vは、2016年に日本での販売が1度終了しましたが、北米での人気を保ちながら、2018年に日本市場に再導入されました。
ドイツ市街地でキャッチした開発車両は、以前より若干カモフラージュが削ぎ落とされ、LEDテクノロジーを備えた最終ヘッドライトを装備。
クロムストリップで分割されたスプリットデザインが見てとれるほか、六角形のグリルパターンと、中央に大きなホンダロゴを備える大型六角グリルも確認できます。
またフラットで長く幅広いフード、目立つリアショルダー、より大きく傾斜したリアウィンドウが見てとれるほか、サイドミラーがAピラーからドアへ移動されているのも見てとれます。
後部ではフック型LEDテールライトが初めて露出、スリムでスポーティな印象を与えています。
キャビン内では、最新のフルデジタルインストルメントクラスター、より大型のインフォテイメントタッチスクリーンなど多くの技術アップグレードが見込めるでしょう。
パワートレインの注目は、「フィット」や「HR-V」に続いてデュアルモーター搭載「e:HEV」が搭載されるかですが、次期型ではフルエレクトリックモデルなど電動化が強化されると思われ、可能性は高いと言えそうです。
ちなみにこのプロトタイプでは2つの排気管があり、内燃機関エンジンと思われます。
CR-V次期型のワールドプレミアは2022年後半と予想され、全市場で7人乗りが提供される可能性もあるといいます。
(APOLLO)