隅々に謎のステッカーを貼るポルシェ パナメーラ、自立運転強化モデル投入か!?

■コーナーベントを変更、より大型のセンターグリル、コンパクトなベントも追加

ポルシェの「パナメーラ」開発車両がニュルで高速テストを開始しました。

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ポルシェ パナメーラ 開発車両

ポルシェは2020年に改良型を発表、最高出力630ps・最大トルク820Nmを発揮する「ターボS」を導入しました。さらに同年10月には最高出力700psを発揮するハイエンドモデル「ターボS E-Hybrid」を投入し、ラインアップを完結したばかりで謎が深まります。

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ポルシェ パナメーラ 開発車両

ただし、メーカーが最新のバージョンを発表した直後に将来のモデルをテストするのは稀ではありますが、前代未聞ということもなく、さらなる改良モデルの可能性が高まっています。

捉えたプロトタイプは、コーナーベントを変更、より大型のセンターグリルを装着するとともに、ナンバープレート上部にはコンパクトなベントが追加されています。

またコーナーベントの一部をテープで隠し、改良型で導入された丸いフォグランプは削除するなど、最終デザインではないものの、新しいフロントエンドが垣間見えます。さらに後部ではクワッドエキゾーストパイプが、左右に1本ずつの角張ったパイプへと変更されているのも確認できます。

車内ではダッシュボードが布で覆われており、新設計されたコクピットが隠されている可能性もあるでしょう。

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ポルシェ パナメーラ 開発車両

注目はクルマの隅々に貼られているステッカーです。これはビデオ録画に関する会社のプライバシーポリシーの概要を説明するものですが、ポリシーでは「特に運転支援システムのテスト用」ビデオ録画について具体的に言及。

おそらくポルシェは、自律的な領域にさらに踏み込むという野心を持っている可能性もありそうです。

この新型パナメーラに関する情報が入り次第、アップデートしていきます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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