■最高出力670hp、最大トルク898Nm、0-100km/h加速は3.9秒!
メルセデス・ベンツのフラッグシップEVサルーン「EQS」に設定される最強モデル「EQS AMG」(仮称)市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
これまでで最もカモフラージュが薄い状態のテスト車両は、グリル付近、リアスポイラー、リアバンパーがテープで隠されているだけです。
現段階でベース車両と大きな違いはありませんが、トレッドを1~2インチワイドにし、若干ボディをローダウン、イエローのAMGブランド・ブレーキキャリパー、カーボンセラミックブレーキ、サイドスカートを装備しています。
ベースモデルとなるEQSのスペックは「EQS 450+」が最大出力333hp・最大トルク57.9kgm、「EQS 580 4MATIC+」は最大出力523hp・最大トルク87.2kgmを引き出します。
一方AMGモデルでは、最高出力670hp、最大トルク898Nmを発揮、0-100km/h加速は4.1秒から3.9秒以下へ向上すると噂されています。
EQS AMGのライバルはズバリ、カリフォルニアのパフォーマンスセダン、テスラ「モデルS Plaid」です。どちらも2022年初頭のワールドプレミアと予想されており、市場で激しい戦いがみられそうです。