■ブラック仕上げのVモーショングリルを装備、最高出力は180ps
日産は2月に欧州Cセグメント・クロスオーバーSUV「キャシュカイ」の新型を発表したばかりですが、早くも高性能モデル「キャシュカイNISMO」の予想CGを入手しました。
協力してくれたのはおなじみ「X-Tomiデザイン」です。NISMOは「Nissan Motorsports International CO.LTD./日産モータースポーツ・インターナショナル」の略で、モータースポーツに特化した日産直系のパフォーマンスブランドです。
キャシュカイは欧州においてクロスオーバーSUV市場を牽引する人気モデルですが、かつて日本でも「デュアリス」の名で販売されていました。新型では、これまでのモデルデザインを継承しつつ、モダンでスポーティなルックスが特徴となっています。
パワートレインは2 種類の設定が予定されています。新型発表時点では、12Vマイルドハイブリッヂドシステム+1.3リットル直噴ターボエンジン搭載モデルを設定、今後「e-POWER」モデルも欧州で初めて投入することになります。
予想CGでは、ブラック仕上げのVモーショングリルを装備、フロントバンパーディフューザーとサイドスカートにNISMO特有の赤いアクセントを配置した2トーンカラーのエクステリアが特徴です。
足回りでは、6本スポークのブラックリムホイール、クロスドリルブレーキディスク、そしてレッドブレーキキャリパーを備えています。
パワートレインは、1.5リットル直列4気筒VCターボエンジン+ツインモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドで、最高出力180ps・最大トルク330Nmと予想しています。
(APOLLO)