■転がり抵抗の低減と高いグリップ力を両立
よりEV度合いが高まり、高い静粛性を備えている日産の新型ノート(e-POWER)。燃費も自慢で、WLTCモードは28.4km/L〜29.5km/Lを誇っています。
停止状態からゆっくり走り出すと、転がり抵抗の低いタイヤを装着しているのがよく分かります。スーっとずっと前に進んでいく感覚。それでもアクセルペダルを戻すと、回生ブレーキによる違和感の少ない減速Gが立ち上がり、ストップ&ゴーもスムーズにこなすのが印象的です。
ブリヂストンは、新型ノート(e-POWER)のOE(新車装着)タイヤとして「ECOPIA(エコピア)」シリーズの「ECOPIA EP150」「ECOPIA EP25」を納入したと発表しました。サイズは「ECOPIA EP150」が185/65R15 88H。「ECOPIA EP25」が185/60R16 86H。
新型ノート(e-POWER)は第2世代の「e-POWER」、新開発プラットフォームによるスムーズで思い通りの加速フィールや、なめらかな減速制御、高い静粛性を達成しています。また、コンパクトカーとして初搭載された「ナビリンク」機能付きの運転支援技術の「プロパイロット」など、「360°セーフティサポート」を実現する先進安全技術が搭載された、高い安全性も魅力。
今回、新型ノートに採用された「エコピア」は、ウェット性能や操縦安定性能など、タイヤに要求される多様な性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗の低減を追求したタイヤブランド。同社が長年培ってきた高い技術を結集、追求した「断トツ商品」の1つと位置づけています。
「ECOPIA EP150」と「ECOPIA EP25」は、新トレッドゴムが採用され、転がり抵抗の低減を図るだけでなく、グリップ力を確保するためにパターン剛性を向上。低燃費性能に加えて、操縦安定性能とウェット性能を高次元で両立させたとしています。同タイヤにより高い燃費性能と安心感のあるドライブを享受できます。
(文/塚田勝弘 写真/前田惠介、ブリヂストン)
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