これってカイエン!? カルマ初のクロスオーバーSUV、特許画像が流出

■スリムで鋭いヘッドライトを備えた曲線的なフロントエンドを確認

カルマオートモーティブが開発中とみられる初のクロスオーバーSUVの特許画像が流出、ドイツエージェント経由で入手しました。

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カルマ クロスオーバーSUV 特許画像

カルマオートモーティブは「カルマ」を製造していたフィスカーオートモーティブを買収し、2014年に米・カリフォルニア州に設立したスタートアップメーカーです。現在はカルマ後継モデルとなる「レヴェーロGT E」なども開発されています。

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カルマ クロスオーバーSUV 特許画像

入手した特許画像は、大型エアインテーク、スリムで鋭いヘッドライトを備えた曲線的なフロントエンドが見てとれます。また、立体感のあるボンネットフードとワイドな下部開口部など、ポルシェ「カイエン」と「ヴェレーロGT E」の影響を受けているようです。

リアエンドではテールライトを結ぶ薄いストリップライトバーらしきものや、ベンチレーテッドリアバンパーを確認、リフトゲートにはラップアラウンドスポイラーも装備されています。

さらに、長く流れるフードや、ラキッシュなフロントウィンドウ、フロントフェンダーのベント、筋肉質のリアハンチ、緩やかに傾斜したルーフなど、スポーティなシルエットを特徴としています。

市販型では、同社最新の「E-Flex」プラットフォームを採用、パワートレインは明かされていませんが、レヴェーロGT E同様のエレクトリックモデルと予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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