■新型MIRAIが誇る静粛性と乗り心地を確保
2021年1月26日、ブリヂストンはトヨタのFCV・新型「MIRAI(ミライ)」の新車装着用タイヤとして「TURANZA T005A(トランザ)」の納入を開始したと発表しました。
同タイヤは、ここ数年でもレクサスIS、マツダCX-30、MX-30やトヨタ・ヤリスクロスなど、多くの新型車に装着されています。
タイヤサイズは235/55R19 101V。なお、新型ミライにはオプションで245/45R20タイヤが設定されています。
トランザは、スポーティな走りに対応しつつ、快適な乗り味を備えているのが特徴。新型ミライに装着される「トランザ T005A」は、ブリヂストン独自のシミュレーション技術を活用し、パターン配列や剛性、接地形状を最適化させることで、静粛性と乗り心地を確保したとしています。
また、低燃費性能などの環境性能にも配慮され、ロングドライブでの快適性と高速運動性能を高次元でバランスさせた「TURANZA」ブランドとして、新型ミライの価値を最大限に引き出すとしています。
新型ミライは、FCVならではの航続距離の長さと充填時間の短さといった価値に加えて、FR化されたことで走りにも磨きが掛けられています。
こうした走りのよさに応えるのが「トランザ T005A」で、ミライの価値を最大限引き出すとしています。
(塚田勝弘)