■ティザームービー初公開! 新開発プラットフォームで構築される最初のモデルに
マクラーレンが開発を進める次世代ハイブリッドスーパーカーのティザームービーが初公開され、その市販型車名が「Artura」(アルトゥーラ)になることがわかりました。
スペイン語で「高みへ」「高地」を意味するアルトゥーラは、新開発されたコンパクトなV型6気筒ツインターボに電気モーターが組み合わされます。既存のV型8気筒以上のパフォーマンスを発揮する次世代ハイブリッドとなり、最高出力は600hp以上を発揮すると予想されています。
マクラーレンのCEO、マイク・フレウィット氏は「全く新しいプラットフォーム・アーキテクチャで構築される最初のモデルであり、電動化用に最適化され、同社のコンポジットテクノロジーセンターで設計、製造されます。また高性能ハイブリッドパワートレイン、エクステリア、インテリア、最先端のドライバーインターフェイスに至るまで刷新されています」と語っています。
プロトタイプでは、スリムなLEDデイタイムランニングライトが点灯、傾斜したノーズ、アグレッシブなコーナーエアインテークなどが見てとれます。またティザーイメージでは、センターデュアルエキゾーストパイプの間に「ARTURA」のバッジが確認できます。
パフォーマンに関しては詳細が不明ですが、EV走行だけで20マイル(32km)の航続が期待できそうです。
マクラーレン次世代V6ハイブリッドのデビューは、2021年前半が確定しています。
(APOLLO)